（６月１１日）
MSPOホームページ
トライアスロンの総合情報サイトです。伊豆大島大会などの東京アイランドシリーズの情報も豊富です。
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東海汽船ホームページ（伊豆大島)
この大会に出る選手はほとんどがこの東海汽船で大島へ渡ります。港の案内等すべてここで情報はそろいます。
（おまけの情報→東海汽船の船はビールはサッポロしかおいていない！！）
伊豆大島トライアスロン大会は昨年開催されたアテネオリンピツクと同じオリンピックデイスタンスタイプの大会で、轍は今年で８回目の参加となります。
例年、関東地方の梅雨入りは例年、６月９日前後ですが、なんとか晴れて海も穏やかと思いきや、レース開始後から海が荒れていてまたもや（？）スイムでのリタイアが続出しました。今年も３００名近い選手のうち、６０名程度がスイムで無縁のリタイア。轍は今年もこの荒海を泳ぎきったもののランの途中の不本意なトイレ休憩（？）のせいで、またも２ケタ順位をのがし、総合103位という結果に終わりました。
レース前日、いざ伊豆大島へ！！横浜港出港今年から東海汽船の熱海港発の高速船シーガルがなくなり、レース前日の深夜に横浜の大桟橋を出港するカメリア丸に乗船することに。生粋のハマっ子の轍でも実は大桟橋から船に乗ったことはなかった。大桟橋までの移動はみなとみらい線が開通したおかげで日本大通り駅を使えば意外に近くなった。キャスターを取り付けた改造・輪行バックをガラガラと押して一路、大桟橋へ。深夜の大桟橋はまばらに客がいるだけでひっそり。やがて、かめりあ丸が入港し、船は小雨降る横浜港を１１時30分に出港。それにしても昨年に続き、今年も台風通過直後で助かった。
元町港入港横浜港を深夜に出港したかめりあ丸はまだ薄暗い早朝５時３０分に伊豆大島の元町港に入港。元町港は台風通過後の割にはベタナギ状態で拍子抜け。今回の宿は元町港近くなので宿は徒歩で移動。朝食後は船内での睡眠不足を解消すべく２時間ほど睡眠。９時頃起床してからバイクを組み立て、ゆっくり用意をしてから元町港で選手登録を済ます。早朝着だけあっていつものあわたたしさはなく、元町港の桟橋の先まで行って山立てする余裕まであった。午前中の元町港内は早朝とかわらずベタナギで久しぶりに安心したスイム（？）が期待できた。
（それは後でヌカヨロコビと化したが？）
レース開始
スイム
トランジッションでのバイクなどのセッテイグも早目に準備完了。用意だけは今年は余裕だった。スイムコースは早朝のベタナギ状態と比較するとややウネリと波が出てきたが、スイム中止も検討され、逆周りで開催された去年よりはコンデションはまあ、いいか？でも試泳で海に入り、沖で待機しているサポートのロングボードの人に聞くと南側からの流れがあるとのこと。ブイを見ると確かに海中のアンカーロープが流れでなびいている。オヨヨ。開会式の後は１３：４０に第１グループがスタート、轍は今年から１３：４８の第３グループからのスタート。何度も参加しているがスタート時はいつも緊張するもの。今年もスタート直後から選手が右往左往してぶっかりながら泳ぐ感じになるがバトルが激しいのはも第１ブイまでで、第１ブイを過ぎると選手は四散しまう。第２ブイは見えないが、元町港の桟橋の先まで行って山立てしたおかげで桟橋の照明灯の位置関係から潮の流れを考慮して進む。しかし、この区間は一番、沖合いに出るため、波も高く宮古島ではできた左右交互の呼吸ができない！！伊豆大島の海のすごさに再びオヨヨ！！結局、波のタイミングを見ながら呼吸する側を決める変則的な泳ぎでスイムは終えることに。潮の流れも影響したかタイムは過去最悪の３９分台だった。
バイク
トランジットでは靴下を履いてからバイクシューズを履いた。実は４月の宮古島トライアスロンのダメージで右足の親指の爪がお亡くなりになり（？）付け爪状態で参戦したため、指サックをつけた裸足だと右足の親指に再びダメージがくるのを心配したため。靴下を履いた分、若干のロスタイムにはなったが足に対する不安要素が無くなった轍は愛車ＴＲＥＫ５５００カーボンにまたがった。バイクコースは元町と野田浜を４往復するサンセットパームラインの道に出ると時速４０Ｋｍ超にはなったが、前のバイクとの距離は詰まらない。宮古島同様、どうもバイクでスピードが伸びない？自問自答してもレース中はしかたがないので、その後もこのペースを維持したまま４周回を終え、トランジットに到着するとバイクタイムは１時間１４分代で、ベストタイムより８分も遅い！！しかも段々と尿意が？まあ、ゴールまでトイレは我慢するかと最後のランへと移った轍でした。
ランに入っても右足の親指は痛くなく、順調に走り始めたが、尿意はおさまらない。あと４０分程度我慢するだけと自分を言い聞かせたが、コース脇の泉浜のトイレが視線に入ると誘惑に負けて、トイレ休憩をしてしまった、。トイレから出ると体はすっきりとしたが、トイレ休憩の前に抜いた人は５０ｍ以上先を走っており、３０秒程度のロスタイムとなった。アカッパゲの坂の手前あたりでもう一度、抜き返した後はマイペースで走る。アップダウンがあるのできついがすでにコースは覚えているので気持ちには余裕がある。野田浜の折り返しをすぎてからはほとんど同時にランスタートをした３０ｍほど先を走る選手をターゲットに追い抜きを考えたが、アカッパゲの登り坂で一時、距離を詰めるも下り坂でまた離され、泉浜を過ぎても距離は縮まらず。元町港が見えてきてからの最後のラストスパートでも追い抜かすことはできず、ゴール。タイムを見るとランはトイレ休憩がたたり、４９分台だった。ゴール後はすぐ横のゴジラ像に挨拶をしてから元町の湯で疲れをとった。
アフターレースその１
例年、レースの翌日はお昼頃に大島を出港する熱海港行の船に乗るが今年は天気も良く、帰りもカメリア丸で横浜港へ向かうやや遅い便なので、大島一周することに。今日は出港が岡田港なのでまず荷物を岡田港元町から時計周りで走り始めると、途中、多くのトライアスリートに会った。レース翌日でもこれだけ多くの選手が大島一周をしてしまうのだから、トライアスリートはやはりタヤだ。写真の筆島の絶景を眺めた後は波浮港のコロッケ屋さんに寄って港内でマッタリ休憩。その後は元町を目指して走ることに。
アフターレースその２
元町では元町の湯で汗を流してから岡田港の待合室に向かおうとしたが、そこで轍の目に飛び込んできたのは港内の桟橋もまたぐほどのすごい高波。元町港から出港しないのも道理。天気が良くてもレースが一日ずれていたらスイムは中止になったかも？
帰りの船が出る岡田港の待合室に行くと、すでに公式記録が出ており、記録を見ると順位はわずかの差で３ケタ順位！！靴下を履いた分とトイレ休憩のロスが無ければ２ケタ順位になっただろうがこれも実力。それにしても今年も３００名近い選手が出て、６０名程度がスイムでリタイアという結果だった。今年も宮古島完走の選手でも伊豆大島のスイムではリタイアした方がいたくらいなので、伊豆大島で完走を目指す人は自然の海に慣れる事が大切だと実感した。
'２００５第１７回伊豆大島トライアスロン大会公式記録
総合順位 NO 氏 名 姓 age 住 所 総合ﾀｲﾑ ｽｲﾑﾀｲﾑ s順位 ﾊﾞｲｸﾀｲﾑ b順位 ﾗﾝﾀｲﾑ r順位 １０３ １８０ 斉藤 均 M 4７ 神奈川県 2:42:33 0:39:14 130 1:14:15 97 0:49:04 105
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