瀬谷マラソン・参戦記

瀬谷マラソンは西暦2000年に第30回を迎える瀬谷陸上競技協会主催のマラソン大会で、毎年1月の日曜日に横浜市瀬谷区瀬谷中学校をメイン会場にして行われます。 平成11年は1月31日に開催され総勢695名の選手が参加しました。 種目は小学生の部3kmの部から一般の部10kmまで色々ありますが、全て公道を交通規制して実施される本格的レースとなっています。 轍も自宅近くの県道が10kmの部のコースとなっている超地元の大会なので毎年参加することにしています。

3km,5kmの部
瀬谷中学校をスタートして瀬谷中横の海軍道路の折り返しで競われます。3kmの部は小学5年から、5kmの部は中学2年から参加資格があり、小、中学校の部は写真のように地元の野球、サッカーチームなどが多く参加します。 当然、父兄の応援の方も結構、熱いものがあります。なお、5kmは一般の部もあり、海軍道路をほぼ往復するコースを30分以内で走れれば完走できるので初心者でも参加できます。
レースコースの海軍道路は横浜一長い約3kmの直線が続く道路ですので3km,5kmの部ともスタート、ゴール以外は直線のみ、高低差も0mという珍しいほど単純なコースレイアウトですが、沿道の風景は変化が多く、 特に5kmの折り返し点付近までくると北海道か沖縄で走っているかのような風景にまで変化します。(ちょっと表現がオーバーかな?)

10kmの部
10kmは県道瀬谷柏尾線、海軍道路を通るコースで行われます。5kmの部と異なり、以外とアップダウンがあるコースレイアウトになっています。10kmの部の一番の楽しさ(?)は何といっても普段は生活道路 として使用している道路の真中を写真のように堂々と走れる事と沿道の人の応援でしょう。普段、車で走り慣れた道でも自分の足で走ってみると同じ沿道の風景が全く違う風に見え結構、新鮮な驚きがあるものです。
この10kmの部のレベルは以外に高く、参加選手の平均タイムは約45分台と横浜マラソンなどの平均タイムなどより数分は速いタイムとなっています。肝心の轍のレース成績の方は参加する事に意義ありで例年と同様の平凡な成績で終わっています。

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(写真はJVCのデジタルビデオDV−Lで撮影した動画から取り込んだものです。)